2018年11月08日

流れの中で「身を律する」(秋の猿まわし&花こま公演)

「園児に、芸能と触れさせる」、そんな明確な目的で毎年お迎え下さいます。芸能を見る姿勢、園外からやって来た人とのコミュニケーションが取れるようにする、感じた事が表現できる、園児には決して強要せず、自然な流れの中でそういった能力を身に付けさせてあげたいという思いが、随所に溢れています。それは私達も、同じ事です。一回一回訪れる公演先の皆様との関係性が、深められるかが大切な点です。ましてやお猿の「鉄平君」、「いっぺい君」の後を継いで、お客さんの前に出る恥ずかしさと、人前で芸をするストレスと、毎回闘いの連続です。「公演」は楽しみでもあり、「闘い」という一面もあるのです。
演目:水口囃子、猿まわし、寿獅子






Posted by 花こま at 20:55Comments(0)伝統芸能